「看護専門学校の面接って、すごく厳しく追及されるのかな…」
「医療の専門知識がないと、うまく答えられないんじゃ…」
「圧迫面接だったらどうしよう…」
進路を看護専門学校に定めたものの、面接に対して大きなプレッシャーを感じている方も多いのではないでしょうか。
確かに医療従事者は「人の命や健康に直接かかわる仕事」です。そのため、一般的な面接に比べると「本気度」をしっかり確認される場面はあります。
でも、過度に怖がる必要はまったくありません!看護専門学校の面接は、あなたをふるい落とすための「いじわるな試験」ではなく、「この学校で一緒に看護師を目指して頑張っていけそうか」を確かめ合う対話の場だからです。
今回は、面接官がチェックしているポイントと、本番でよく聞かれる10の質問、そして好印象を与える回答のコツを分かりやすく解説します!
目次
- 面接官が本当に知りたい「3つの本音」
①「本気で看護師になりたい」という熱意と強い覚悟
②途中で諦めずにやり遂げる「タフさ(精神力・体力)」
③周囲と協力できる「協調性」とコミュニケーション力 - 看護専門学校の面接でよく聞かれる質問10選&回答のヒント
Q1:なぜ看護師を目指そうと思ったのですか?(志望理由)
Q2:数ある学校の中で、なぜ本校を選んだのですか?
Q3:大学ではなく、なぜ「3年制の専門学校」なのですか?
Q4:高校生活で最も力を入れたことと、そこから得たものは?
Q5:ご自身の「長所」と「短所」を教えてください。
Q6:実習や勉強は大変ですが、乗り越えていけそうですか?
Q7:将来、どんな看護師になりたいですか?
Q8:最近気になったニュースや医療の話題はありますか?
Q9:入学後の勉強とプライベート(アルバイト等)の両立はどう考えますか?
Q10:最後に、何か聞いておきたいことはありますか?(逆質問) - 第一印象で損をしない!面接時の「身だしなみ&マナー」基本チェック
- まとめ:完璧な言葉より「あなたの熱い想い」を聞かせてください!

1.面接官が本当に知りたい「3つの本音」
対策を始める前に、まずは「面接官はあなたの何を見ているのか」を理解しておきましょう。ここを押さえておけば、どんな質問が来ても軸がぶれなくなります。
①「本気で看護師になりたい」という熱意と強い覚悟
看護学校での学びは、覚えておくべき知識や身につけるべき技術がたくさんあります。単に「資格があると就職に強そうだから」「身内に勧められたから」という受動的な理由だけでは、壁にぶつかったときに挫けてしまうことがあります。だからこそ面接官は、「なぜ看護師なのか」という根本にある熱意と覚悟を一番重視しています。
②途中であきらめずやり遂げる「タフさ(精神力・体力)」
専門学校の3年間は、講義・演習・現場実習と凝縮されたスケジュール。特に病院実習では、慣れない環境で課題に取り組むなど、体力も気力も使います。高校時代に部活をやり抜いた経験や、困難から逃げずに立ち向かった経験など、「泥臭く最後までやり切るタフさ」を持っている人は、面接官から非常に高く評価されます。
③周囲と協力できる「協調性」とコミュニケーション力
実際の医療現場は、医師・看護師・理学療法士などが一丸となって患者さんを支える「チーム医療」です。自分の意見を押し通すのではなく、相手の話を素直に聴けるか、明るく元気にあいさつができるかといった「人間性」や「協調性」を、面接官はやり取りの中で感じ取っています。
2. 看護専門学校の面接でよく聞かれる質問10選&回答のヒント
それでは、本番で頻出する10の質問と、答え方のコツをご紹介します!
Q1:なぜ看護師を目指そうと思ったのですか?(志望理由)
面接官の意図:
看護の道を進むキッカケと、その想いの強さを知るため。
回答のコツ:
身内の通院・入院体験、自身がケガをした経験、あるいは部活やボランティアでの出来事など、「自分の心が動いた体験」を具体的に1つ盛り込みましょう。
神回答
「中学時代に怪我で通院した際、不安がる私にいつも優しく声をかけてくれた看護師さんの存在がきっかけです。技術的な処置だけでなく、言葉や笑顔で患者の心を和らげる姿勢に憧れ、私も不安を抱える人に寄り添える看護師になりたいと強く思いました。」
Q2:数ある学校の中で、なぜ本校を選んだのですか?
面接官の意図:
「どこでも良かったのでは?」という疑問を解消し、第一志望度を確認するため。
回答のコツ:
オープンキャンパスで感じた学校の雰囲気、先生と学生の距離感、実習環境の魅力など、「その学校ならではの魅力」に触れるのが鉄則です。
神回答
「貴校のオープンキャンパスに参加した際、先生方がとてもフレンドリーで、学生一人ひとりを手厚くサポートしてくれる温かい雰囲気に惹かれたからです。また、充実した実習環境のもとで、実践的なケアを基礎からしっかり身につけられると感じ、貴校を志望しました。」
Q3:大学ではなく、なぜ「3年制の専門学校」なのですか?
面接官の意図:
4年制大学との違いを理解し、明確な目的意識を持っているかを見るため。
回答のコツ:
「3年間で集中して学び、いち早く現場に出て患者さんの役に立ちたい」という前向きな意欲をアピールしましょう。
神回答
「4年間かけてじっくり学ぶよりも、3年間凝縮された環境で実践力を磨き、1日でも早くプロとして現場に立ちたいと考えたからです。同じ目標を持つ仲間と濃密な3年間を過ごし、即戦力となれる看護師を目指します。」
Q4:ご自身の「長所」と「短所」を教えてください。
面接官の意図:
自分自身を客観的に見えているか、短所にどう対処しているかを確認するため。
回答のコツ:
長所は看護に活かせる強み(粘り強さ、明るさ、聞き上手など)を。短所は「改善するために心がけていること」とセットで話すのがポイントです。
神回答
「長所は『目標に向かってコツコツ努力を続けられる粘り強さ』です。短所は『集中すると1つのことに没頭しすぎてしまう点』です。そのため、普段から時間配分をあらかじめ決め、全体を見渡しながら行動するよう意識しています。」
Q5(高校生向け):高校生活で最も力を入れたことと、そこから得たものは?
面接官の意図:
過去の行動パターンから、壁にぶつかったときの乗り越え方や人柄を知るため。
回答のコツ:
部活、委員会、行事、勉強など題材は何でも構いません。「大変だった場面」と「それをどう工夫・努力して乗り越えたか」を伝えましょう。
神回答
「3年間続けた〇〇部での活動です。大会直前にチームの意見が割れてしまった際、自分から一人ひとりの話を聞く時間を作りました。お互いの想いを共有できたことでチームの一体感が増し、結果を残すことができました。この経験から『相手の意見に耳を傾ける大切さ』を学びました。」
Q6(社会人向け):これまでの社会人経験の中で、看護に活かせそうなことはありますか?
面接官の意図:
これまでのキャリアや社会人としての経験(成功体験・挫折体験・対人関係など)を客観的に振り返り、看護師という新たな職種においてどのように還元・応用できるか(再現性)を見るため。
回答のコツ:
前職の業種(接客、事務、営業、介護、一般企業など)を問わず、「対人コミュニケーション」「状況判断力」「ストレス管理」「チームワーク」といった看護にも共通するポータブルスキル(汎用的な能力)に焦点を当てて具体的に伝えましょう。
神回答
「前職の〇〇(例:飲食店での接客業 / 一般企業での営業事務)で培った『相手のニーズを汲み取る観察力』と『明るく丁寧なコミュニケーション力』です。日頃からお客様の変化や表情をよく観察し、何を求めておられるかを先回りして行動するよう心がけていました。看護の現場でも、患者様が言葉にできない不安や体の小さな変化にいち早く気づき、信頼関係を築くうえでこの経験を強く活かせると考えております。」
Q7:実習や勉強は大変ですが、乗り越えていけそうですか?
面接官の意図:
入学後の「思い描いていたイメージとのギャップ」による挫折を防ぐための覚悟の確認。
回答のコツ:
「厳しいことは百も承知です」という姿勢を示しつつ、高校生活で培った体力や根性を根拠として答えましょう。
神回答
「はい、絶対に乗り越えます。勉強や実習が簡単ではないことは覚悟しています。ですが、私には高校の部活動で培った体力と忍耐力があります。困ったときは先生方や仲間に相談しながら、最後まで決して諦めずに食らいついていきます。」
Q8:将来、どんな看護師になりたいですか?
面接官の意図:
看護職に対する思いや、将来のビジョンが描けているかを見るため。
回答のコツ:
難解な医療用語を使う必要はありません。「患者さんの気持ちに寄り添える」「小さな変化に気づける」など、目指す姿を自分の言葉で語りましょう。
神回答
「患者さんが言葉にできない不安や痛みに気づける、観察力と思いやりを持った看護師です。技術や知識はもちろんですが、『この人が担当でよかった』と患者さんやご家族に安心感を与えられる存在になりたいです。」
Q9:最近気になったニュースや医療の話題はありますか?
面接官の意図:
普段から医療や社会の動きに関心を持っているかを知るため。
回答のコツ:
高齢化社会、地域の医療サポート、予防医療、健康管理など身近なテーマを1つ選び、「ニュースの概要+自分の感じたこと」を簡潔にまとめます。
神回答
「地域で暮らす高齢者の方を支える『訪問看護』に関するニュースが気になりました。病院内だけでなく、住み慣れた自宅で安心して過ごせるようサポートする看護師の役割の大きさを知り、私も将来は地域に貢献できる幅広い視野を持ちたいと感じました。」
Q10:最後に、何か聞いておきたいことはありますか?(逆質問)
面接官の意図:
学校への意欲や積極性をチェックする最後の機会。
回答のコツ:
「特にありません」は勿体ないです!入学に向けた前向きな準備について質問すると、好印象につながります。
神回答
「入学までに高校の勉強(解剖生理につながる生物など)で特に復習しておいた方がよい分野はありますか?」
「実習を乗り越えて立派に卒業された先輩方に共通する『心構え』があれば、ぜひ教えていただきたいです。」
3. 第一印象で損をしない!面接時の「身だしなみ&マナー」基本チェック
面接では、話す内容と同じくらい「清潔感」と「誠実な立ち振る舞い」が重視されます。医療の現場に立つ者としてふさわしいか、以下のチェックリストで事前確認しておきましょう!
身だしなみチェックリスト
【髪型
前髪は目にかからないように。長い髪は耳より下の位置で黒ゴムで結ぶ。
【メイク】
高校生は原則「ノーメイク(すっぴん)」が基本。社会人もナチュラルメイクで。カラコン、ピアス、ネイル(透明マニキュアもNG)は外す。
【制服・スーツ】
シャツのボタンは一番上まで留める。スカート丈は膝にかかる長さに。シワや汚れがないか確認。
手元・足元:爪は手のひら側から見て見えない短さに切る(医療の基本!)。靴はきれいに磨いておく。上履きが必要な場合は忘れず持参する。
入退室の基本マナー
1. 入室
ドアをトントンと3回ノック。「どうぞ」の声が聞こえたら「失礼いたします」とハッキリ発声してドアを開けます。
2. 着席
椅子の横に立ち、受験番号と名前を伝えます。「おかけください」と言われてから「失礼いたします」と一礼して着席します(背筋をピンと伸ばす)。
3. 退室
終了時は座ったまま「ありがとうございました」とお礼を言い、起立して再度一礼。ドアの前で面接官に向き直り、「失礼いたします」と軽く一礼して静かに退室します。
4. まとめ:完璧な言葉より「あなたの熱い想い」を聞かせてください!
看護専門学校の面接対策、いかがでしたか?
難しい敬語を完璧に話そうと気負う必要はありません。面接官が一番見たいのは、スラスラと流暢に話す姿ではなく、「絶対に看護師になりたいんだ」という真っ直ぐな情熱と、あなたの誠実な人柄です。
多少言葉につまっても、一生懸命に自分の言葉で伝えようとすれば、その想いは必ず伝わります。
「自分の部活経験って、面接でどうアピールすればいい?」
「実際の学校や先生たちの雰囲気を確かめてみたい!」
そう思ったみなさん、ぜひ一度阪奈中央看護専門学校のオープンキャンパスに遊びに来てください!面接を乗り越え、夢に向かってがんばる先輩たちや、温かい先生方がみなさんをお迎えします。面接の不安や勉強の疑問など、何でも気軽に相談してくださいね。
皆さんとキャンパスでお会いできることを、教職員・学生一同、心より楽しみにしています!